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  • 2010.06.15 Tuesday
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邦人安否「確認中」=福山外務副大臣(時事通信)

 福山哲郎外務副大臣は29日午後の記者会見で、モスクワの地下鉄で起きた連続爆発で多数の死傷者が出ていることに関し、「邦人の安否は急いで確認しているところだ。詳細は分からない」と述べた。 

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両陛下が「神馬」をご覧に(産経新聞)

 天皇、皇后両陛下は24日、皇居内にある宮内庁車馬課主馬(しゅめ)班の厩舎(きゅうしゃ)で、伊勢神宮(三重県)の「神馬(しんめ)」になる予定の国春号をご覧になった。両陛下はニンジンをあげ、笑顔で顔をなでられていた。

 宮内庁によると、神馬は「神様が乗る馬」とされ、伊勢神宮の内宮・外宮に2頭ずつおり、死亡すると皇室から新たな馬が贈られている。昨年11月に内宮の1頭が死亡したことを受け、乗馬などに使われていた国春号を陛下がお買いあげになり、6月以降に伊勢神宮に贈ることが決まった。

 国春号は21歳のせん馬(去勢馬)で、宮内庁の御料牧場(栃木県)生まれ。26日に御料牧場に移されて訓練を開始するため、両陛下がご覧になることになったという。

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足利事件の再審 菅家さんに無罪判決(産経新聞)

 平成2年に栃木県足利市で当時4歳の女児が殺害された「足利事件」で、無期懲役刑が確定し、昨年6月に釈放された菅家利和さん(63)の再審判決公判が26日午前、宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)で開かれた。佐藤裁判長は、菅家さんに無罪を言い渡した。平成3年12月の逮捕から約18年ぶりに菅家さんの名誉回復が実現した。

 検察側は判決後、裁判所に控訴しないことを申し立てる「上訴放棄」の手続きを取る方針で、同日午後にも菅家さんの無罪が確定する見通し。

 最高裁によると、死刑や無期懲役が戦後に確定した重大事件の再審公判で、無罪が言い渡されたのは平成元年の「島田事件」以来で6件目。

 昨年10月21日の初公判以降、約半年にわたり、計6回の審理が行われてきた。

 公判では、佐藤裁判長が「有罪判決の誤りを確認するために、必要な証拠を調べることは再審の枠内」とし、再審開始の決め手となったDNA型再鑑定を行った大学教授や警察庁科学警察研究所(科警研)の所長の証人尋問を実施。また、元検事が菅家さんを取り調べた様子を録音したテープの再生と、元検事の証人尋問も行われた。

 2月12日の第6回公判で、検察側は菅家さんの無罪を求める論告を行った後、「取り返しのつかない事態になったことを誠に申し訳なく思う」と謝罪。これに対し、弁護側は誤判原因の解明を求めていた。

 菅家さんは、殺人容疑などで平成3年12月に逮捕、起訴された。再審請求即時抗告審でDNA型の再鑑定を実施した結果、遺体に付着した体液と菅家さんのDNA型が一致しないことが判明。昨年6月に釈放され、再審開始が決定した。

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平成15年の強盗容疑で男逮捕 顔の特徴で探す「見当たり捜査」で(産経新聞)

 平成15年に都内で男性を暴行してキャッシュカードを奪い、現金を引き出したとして、警視庁池袋署は強盗と窃盗の疑いで住所不定、無職、分部(わけべ)麻世容疑者(28)を逮捕した。同署によると、分部容疑者は現場にいたことは認めているが、容疑についてはあいまいな供述をしている。

 同署によると、分部容疑者は事件後に逃走。16年3月に指名手配されたが、顔の特徴から容疑者を探す「見当たり捜査」で今月18日、捜査共助課の捜査員がJR上野駅周辺で発見した。

 逮捕容疑は、15年11月23日午後7時50分ごろ、豊島区池袋のホテルの一室に無職の男性=当時(22)=を連れ込んで暴行し、銀行のキャッシュカードを奪って都内のコンビニエンスストアで計約290万円を引き出したとしている。

 同容疑で男女4人が逮捕、起訴されている。

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ドラッグストアの売上高、10年連続で増加(医療介護CBニュース)

 日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)はこのほど、「2009年度日本のドラッグストア実態調査」の結果を公表した。それによると、全国のドラッグストアの総売上高は前年度比4.0%増の5兆4430億円(推定値)で、調査を開始した2000年度から10年連続で増加している。

 調査は日本国内でドラッグストアを2店舗以上経営している会社を対象に、JACDS正会員会社にはアンケート、会員外会社には聞き取り調査などを昨年10月8日から今年1月20日にかけて実施し、それぞれ179社、373社から有効回答を得た。調査は2000年度から毎年同じ方法で実施しており、売上高は直近の決算データを基に全国のドラッグストアの数字を推定している。

 医薬品の売上高は前年度比4.2%増の1兆6536億円(推定値)で、10年連続で増加している。全国のドラッグストアの総店舗数は前年度から346店舗増の1万5971店舗(推定値)で、これも10年連続で増加。また、店舗の規模を見ると、「150坪以上300坪未満」が38.4%で最も多く、以下は「60坪以上150坪未満」25.2%、「30坪未満」14.2%が続いた。「300坪以上」の大型店舗は10.2%で、調査を開始以来はじめて10%を超えた。

 調査結果について同協会は、各社の決算時期が同一でないことから、薬剤師がいない店舗での第一類医薬品の販売を禁止した昨年6月施行の改正薬事法の影響はさほど入っていないとしている。


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宇高航路廃止を撤回 四国フェリー「経営めど立つ」(産経新聞)

 岡山県玉野市と高松市を結ぶ宇高航路の廃止を表明していた四国フェリー(高松市)が11日、国土交通省四国運輸局に提出していた航路廃止届を取り下げた。

 運輸局によると、同社は少なくとも来年の3月までは、減便などはせず、現状のまま運航を続ける。

 同社は「一定の経営合理化のめどが立ったため」としている。

 別の1社の国道フェリー(高松市)も4日に廃止方針を撤回しており、航路は当面、存続されることになった。今後は航路の長期的な維持が焦点となる。

 航路は昭和63年に瀬戸大橋が開通するまで、四国と本州を結ぶ主要な交通手段だったが、景気後退や燃料費高騰などのほか、高速道路料金の割引の影響も受け、旅客数が激減。2月12日、2社が同運輸局に3月26日での廃止届を提出した。

 香川、岡山両県などは「住民の足が奪われる」などとして、航路存続維持を要望。国と関係自治体が連絡協議会を設置し、支援策などを検討していた。

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<発砲>暴追運動の町で自治会役員宅に弾痕6発 北九州(毎日新聞)

 15日午後11時20分ごろ、北九州市小倉南区南方3、同区自治総連合会役員の男性(75)方で「ガラスの割れる音がした」と周辺住民から110番があった。福岡県警小倉南署員が調べたところ、男性方の玄関と勝手口で計6発の弾痕が見つかり、16日朝の実況見分で銃弾3個が確認された。連合会は、指定暴力団工藤会が同区内に新事務所を設置したことに絡んで暴力団追放運動を進めており、福岡県警は悪質な嫌がらせの可能性があるとみて、銃刀法違反などの疑いで捜査を始めた。

 調べによると、通報した住民はガラスの割れる音に続いて車の走り去る音を聞いたという。実況見分で薬きょうは見つかっておらず、回転式拳銃が使われた可能性があるという。事件発生時、男性と家族は1階で就寝中で、けが人はいなかった。

 現場は北九州モノレール徳力公団前駅の西約500メートルにある閑静な住宅街。近くに広徳中学校と広徳小学校がある。

 小倉南区では5日、今回の現場から約7キロ離れた上貫3の建物の門に「四代目工藤会 長野会館」と書かれた看板が掲げられた。県警は工藤会関係者の出入りを確認し、新事務所とみている。同連合会は県警や北九州市と合同で新事務所からの退去を求める「暴力団追放総決起大会」の開催を30日に予定していた。

 また12日には、住民ら約510人が新事務所前で暴力追放パレードを行い、組関係者約80人が捜査員とにらみ合う場面もあった。看板は翌日の13日に撤去された。

 県警はこの事務所前で警察官を配置し監視を続けていたが、連合会役員らは警備対象としていなかった。

 工藤会は北九州市小倉北区に拠点を置き、県内の構成員は730人(08年12月末現在)と、九州最大規模の指定暴力団。県警は昨年4月、工藤会の取り締まり強化を狙い「北九州地区暴力団特別捜査室」を設置。1月には暴力団対策部を発足させ、部内に工藤会を主に取り締まる北九州地区暴力団犯罪捜査課を設置するなど、工藤会対策に力を入れている。

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 羽生善治王将(39)に久保利明棋王(34)が挑む第59期王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の第5局は11日、和歌山県白浜町のコガノイベイホテルで2日目が始まった。

 3勝1敗の久保が初めて王将を獲得し、棋王と合わせて2冠となるか。6連覇を目指す羽生が底力を見せて踏ん張るか。

 久保の三間飛車に羽生が居飛車で対抗した本局。羽生が銀冠に構えたところで、すでに美濃囲いを組んでいた久保が6五歩(31手目)と開戦した。そこで羽生がじっくり読んで封じ手を決め、指し掛けになっていた。

 久保、羽生の順に対局室へ入り、2人が31手目までの局面を盤上に再現した。立会の南芳一九段が封じ手を開け、「5四歩です」と読み上げた。

 羽生の5四歩は、先手の攻めの圧力を緩和しようとする一手だ。久保は47分考えた末、6四歩と取り込む。同銀に対して今度は20分使い、6五歩と押さえた。【山村英樹】

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 大阪はミナミを流れる道頓堀川にほど近い清文堂出版(中央区島之内)がシリーズ「西鶴を楽しむ」の刊行を始めたのは平成15年秋だった。

 現代の読者が井原西鶴を気軽に楽しめるよう今様の視点で作品を解題している。扱っているのは「好色一代女」や「日本永代蔵」などの代表作だけではない。例えば杉本好伸・安田女子大教授は、京を舞台にした異色の裁判小説「本朝桜陰比事(おういんひじ)」を採りあげ、「日本推理小説の源流」「江戸期京都案内」としての魅力を2巻にわたって説いている。

 全体の企画・構成は西鶴研究で著名な谷脇理史(まさちか)早大教授である。谷脇氏は、昨夏急逝するまで既刊7冊中4冊を執筆した。

 このシリーズは133年の歴史を持つ同社初の西鶴物であり、4代目社長、前田博雄氏(61)の就任前からの悲願でもあった。西鶴と近松門左衛門という大阪が誇る文学の巨人にかんする書物がなく、「大阪で長く本屋をやってるのに、西鶴も近松もないのはさびしい」が博雄氏の口癖だった。

 もっとも、清文堂出版も当初は大阪に多かった「売れそうなら何でも出す」という出版社だった。

 それが、昭和30年代に大転換した。博雄氏の父で2代目社長の勝雄氏(故人)が、戦後の関西出版界を席巻した学習参考書ブームに乗ろうとして失敗、経営難に陥る。そのとき、ここが大阪の本屋の気概の見せどころ、とばかりに「大阪の本は断らない」「図書館や神田神保町(東京)の一流古書店の棚を飾る本を出す」の二大方針を打ち出したのである。

 社を再起動させたのは市史の三大名著といわれながら絶版になっていた「大阪市史」「堺市史」「長崎市史」の復刻出版だ。これが当たった。短期間で完売し、経営を助けたうえ、学者・研究者との人脈も豊かになった。その後、元高校教師による大著「大阪史蹟辞典」「大阪人物辞典」「大阪伝承地誌集成」三部作を出版、幕末グルメの画集「花の下影〜幕末浪花のくいだおれ」は版を重ねるヒットになった。

 こうなるとますます西鶴、近松が恋しい。悲願達成の扉は、10年前、博雄氏が自社の本で谷脇氏の論文をみつけたことだった。さっそく谷脇氏を訪ね、相談するうちに、西鶴作品を1作300ページくらいの分量で紹介する企画が浮上する。

 谷脇氏「売れるものではないですよ」

 博雄氏「かまいません。そのかわり、印税払いませんよ。本の現物で受け取ってもらえますか?」

 谷脇氏「結構です。早稲田から給料もらってますから。むしろ、そっちの方がありがたい」

 原稿料なしを提案する方も提案する方、受ける方も受ける方だが、ともあれ、「西鶴の楽しみ」は世に出た。残念なのは、谷脇氏の死去でシリーズ終了が決まったことだ。最終巻は氏の遺稿を柱にした追悼論文集になるという。

 清文堂出版には昭和51年から続くプロジェクトもある。日本の説話文学、文献として残るすべての説話を網羅した用語総索引の編纂(へんさん)である。6人の研究者を中心に、30年以上かけて収集・作成した語彙(ごい)カードは4万枚を超える。「これは何年かかっても本にしたい」と博雄氏はいう。

 円地文子の小説「女帯」に江戸っ子が上方者を藤蔓(ふじづる)にたとえる場面がある。藤のつるのように、芯(しん)は強いが、引っ張っても抜けない、折ろうとしてもポキリといかない、というのだ。

 経営難を逆手にとって路線転換、西鶴物で第一人者をくどき落とし、前人未到の総索引に挑む。空前の出版不況の中でも押したり引いたりしながら、しぶとく自分を通す。大阪に根を張る、決して大きくはない出版社に円地のいう「上方者」を見たような気がした。(こばやし たけし)

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7億年前に地球全体が凍結か=カナダに可能性示す地層−気候変動解明に期待・米大学(時事通信)

 カナダ北西部、ユーコン準州の山岳地帯で、約7億年前(原生代後期)に地球全体が凍結する「スノーボールアース(雪玉地球)」となった可能性を示す地層が見つかった。米ハーバード大やカナダ地質調査所などの研究チームが、6日までに米科学誌サイエンスに発表した。
 スノーボールアース説は1992年に提唱され、オーストラリア南部などで証拠とみられる地層が見つかっているが、まだ少ない。原生代の約22億年前以降、数回起きたと考えられ、調査結果は気候変動の解明に役立つと期待される。
 地球全体が凍結しても、所々に生物が生き残り、厳しい環境がかえって動物の進化を促した可能性があるという。 

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